ピエールは、1610年以来ブドウ栽培に代々携わってきた家系に生まれ、父親のポールに連れられブドウ畑で歩くことを覚えました。曽祖父レオン、祖父アンリ、父ポールに続き、ピエールは、草が生い茂って心地よいアンボネイ村のブドウ畑で独自の道を進んでいます。
先代たちの努力が生んだ土地と文化の遺産を継承したピエールとソフィー・デテュンヌは、この遺産に敬意を表します。二人は先祖の残した軌跡を大切にし、この先彼らが辿る道にも心を配っています。
彼らは、持続可能な発展*に積極的に取り組むレコルタン・マニピュランです。デテュンヌ夫妻は、未来を築く後世に対し、自分たちが永劫の遺産を受け継ぐ世代間の中継的役割を担っていると心得ています。
彼らは環境と人に配慮し、品質を重んじて10種の100%グラン・クリュシャンパーニュを造っています。
* 持続可能な開発とは、倫理的かつ以下の点を熟慮した活動を推進することです。
• 社会:安全で快適な作業環境の提供
• 経済:財政的に安定した活動の継続
• 環境:ブドウ畑の管理と地球への影響の抑制
1610年以来、シャンパーニュ ポール・デテュンヌのメゾンとブドウ園は、シャンパーニュ地方のアンボネイ村に佇んでいます。このテロワールは、17の卓越したコミューンだけが名乗ることを許されたグラン・クリュの呼称を与えられています。ピノ・ノワールを、シャンパーニュ地方の白ブドウ品種シャルドネと巧みに組み合わせた独特の表現が評判を読んでいます。ピエールと妻ソフィーは、伝統と経験に基づいて、自然との調和を図りながら技術発展を考慮し、このノウハウを今日も追求しています。